倉庫物流の未来について (2019)
倉庫内におけるオートメーション化が進み、仕事の内容が変化しているかについて
ロジスティクスに関わる現場で、実際にお仕事をされている方からお話を伺いました。
お話の一部をご紹介いたします。
【お話を伺った方(Aさん):大手外資系 物流会社勤務/倉庫管理業務“20年”のスペシャリスト】
『倉庫の完全自動化には5年位かかり、
ドローン配送の実用化までにはまだまだ課題がある』
![]() | ここ数年、多くの倉庫でロボットを導入して自動化 を進めていますが、近い将来、 倉庫の中で働く人はいなくなるのでしょうか? |
![]() | Aさん:実際にロボットの導入は始まっていますが、 完全な自動化までは数年、5年くらいはかかる と予想しています。 |
![]() | ドローン配送などの実験なども行われていますが、 こちらも近い将来、私たちが普通に使うサービスに なるのでしょうか? |
![]() | Aさん:ドローンに関しては、法の整備が進まないと ドローン配送の実用化はまだ時間がかかると思います。 また実際に実用化が進むと、既存の倉庫などでは 屋根が開く仕様などの大きな設備投資が必要になり、 難しい点も沢山あります。 |
ロボットによって変化が進んでいることは確かですが、
まだまだ現場には人材が必要で、ロボットが増えた時にも
それらのロボットを開発するためには現場を理解した人の存在が大切でり、
それを管理する人も必要になってくるので、完全自動化まではもう少し時間がかかりそうです。
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