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面接のキャンセルと対処法

面接のアポイントは「ビジネス上の約束」Anchor


転職活動を始めて数週間。「いくつか面接の日程も決まり、現職と転職活動を両立させなければならない」「せっかく書類は通ったけれど、そう幾つも面接に行けないし、正直面倒くささも感じる」……など、中途採用は新卒のそれと比べてタイムマネジメントが難しく、投げ出してしまいたくなる事もあるかと存じます。とはいえ、応募した企業の面接をキャンセルしてしまっては、企業からの信用を一気に失ってしまい、将来的なチャンスも損なってしまうものです。


【面接キャンセルの危険性】
既に面接をスケジューリングしている企業との面談をキャンセルすると、将来の機会を喪失する可能性が高まります。

  • キャンセルが企業の記録に残る
    1度面接をキャンセルすると、その記録は企業に残ります。将来的に再度その企業を受けたいと思ったときに、その記録のために落選することも十分考えられます。
  • 業界の中で悪い印象を残してしまう
    特に物流や製薬などの狭い業界内ですと、「気になっていた会社の面接を受けに行ったら、以前の職場での知り合いが面接官だった」「新しい職場で働き始めたら、以前の同期がいた」などの話もよく伺います。悪印象を残さないためにも、適切な行動が求められます。

【一番角が立たない対処法】

1度面接に行き、そのあと理由と共に辞退する形は角が立ちにくいです。面接は人と人の対話、ネットワークの機会でもあります。「1度も会話せずただ断られた」よりも「会って話し、互いに納得した上で辞退する」方が心理的にも納得がいくためです。


【どうしても行けなくなってしまった場合】
そうはいっても、日程通りに行けなくなってしまうこともあるでしょう。別企業に内定が決まった、突然の体調不良、現職が忙しく転職活動自体が難しくなったなど。その場合は、下記2点に注意して担当コンサルタントへご連絡下さい。

  • できるだけ早く、電話で連絡する
    欠席の連絡が直前になればなるほど、応募先企業の多くの方に迷惑をかけてしまうことになります。断りの連絡は言いづらいと感じる方もいるかもしれませんが、先延ばしにするほど問題は大きくなっていきます。逆に早ければダメージにはなりにくく、再調整もしやすくなります。
  • 誠実・正直に辞退理由を伝える
    転職エージェントを経由しての応募の場合、直接応募企業に理由を説明する必要は有りません。欠席の場合でも、しっかりと理由が理解できればコンサルタントのほうで調整が可能です。むしろ今後のマッチレベルの向上に繋がる場合もあるので、理由は誤魔化さず、正直に伝える事をお勧めします。

【NG行動】
面接をキャンセルするにあたって特にやってはいけないことは下記の4点です。

  • 当日キャンセル、面接をすっぽかす
  • 面接日程の連絡を無視する、連絡がつかなくなる
  • キャンセル理由について嘘をつく
  • メールのみの連絡で、キャンセル理由の具体的な説明が無い

こちらの行動が繰り返される方は、転職エージェント同士のつながりの中でも、要注意人物として認識されてしまう危険性が有ります。


まとめ

面接のアポイントは、小さく見えてもきちんとした「ビジネス上の約束」です。約束を反故にする人は社会人としていかがなものかと捉えられても仕方がありません。時と場合により優先順位の変動はあると思いますが、キャンセルによるリスクも大きいと言えます。一度辞退した企業への再応募は、場合によっては可能です。「報告・連絡・相談」をきちんと行い、将来のチャンスを失わないためにも適切に対応しましょう。


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