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転職活動とストレス

転職活動が上手くいかない時はAnchor


 暫く続けてきた転職活動がどうも上手くいかず、悩む方も多くいらっしゃいます。希望時期に転職したかったのにタイミングを逃した、沢山受けてもどこからも採用通知が来ず自信を失ってしまった。他にも、急いで転職したいわけでもないのに何故か焦る、気持ちが沈む。そんな方もいらっしゃるかもしれません。今回はストレス状況の確認と気分転換の方法をお伝えします。


【ストレスチェック】

大きなイベントが重なっていませんか

  • 引っ越しや結婚、大型の旅行など楽しいはずの事でも、普段と違うことをすると意外とストレス(疲れ)がたまってしまうものです。また、年度末の忙しさや寒さも暗い気分に拍車をかけてきます。リラックスしようとしても難しいので、「意識して休む」ことを重視してください。

面接での失敗を自己否定と感じていませんか

  • 転職は実力やテクニックだけでなく、縁やタイミングも大きいポイントを占めるものです。受からないと自分を否定されているようで悲しくなることもありますが、実際はただ「合わなかった」「方法を間違えた」というだけ。どんなに成功しているように見える人でも、百発百中とはいきません。失敗を繰り返しながら前に進んでいます。

 もちろん、頭では分かっていてもイライラしてしまうこともあると思います。転職活動中に上手くいかないことが続くと、自分は価値がない人間なのではと僻みがちになってしまうこともあります。しかし、気分が落ち込んでいると、面接でもついネガティブな発言が出てしまい、更に上手くいかなくなる負の連鎖に陥ってしまいます。
 そんな時は、無理矢理にでも切り替える必要があります。「自分に価値を見出した企業(現職)が1つはある、だから他にだってあるはず」と考え方を変えるなどやりようは様々ですが、ご参考までに例を下記に挙げさせていただきます。


【対処法】

気晴らし

ありがちですが、やはり効果が高いのが「気分転換をすること」です。方法は数多く有りますが、代表的なものは下記の4点です。

  • 一週間ほど時間をとって、転職について考えるのを(意識して)やめること。どうしても考えてしまうのは仕方がないので、悶々とし始めたら意識して振り払う作業が必要になります。
  • 好きなこと、夢中になれることに集中する。または、体を動かす。臨床心理の考え方としてある”Float”とは、「何かに完全に集中することでストレスを減らす」というものです。座禅・瞑想などと似た効果が得られます。
  • よく笑う。笑える気分でなくても、笑顔を作るだけ・「あはは!」と大声で言ってみるだけで抱え込んでいるストレスは減少します。
  • とても小さい事で自分を褒める。自分でくだらないと思えるようなことで自分を褒めてみることは、とても照れくさいですが、自己肯定感を高めるのにとても効果的です。

受ける企業の見直し、自己分析の棚卸し

気分転換を済ませてある程度冷静になったら、上手くいかない理由を分析して次に繋げるのも大切です。理由が「自分が駄目だから」とか「あの時ああしていれば」など、具体的でない/変えられないことしか浮かばないようであれば、回復できていない証拠なのでもう少し休んでください。棚卸しにあたって見直しておくべき事項は、主に下記の4点です。

  • 未経験、年齢、別業界だけど昇給したい、企業風土と人柄のアンマッチなど、転職の条件を難しくしていませんか?
  • 当初の転職目的はなんだったでしょうか?
  • 適切なアピールになっていますか?等身大の自分とアピール内容が乖離していませんか?
  • 「どこでもいいから受かりたい」になっていませんか?

他の転職者と苦労話を共有してみる

「自分だけこんな苦労をしている」と考えるとどうしても苦しくなってしまいがちです。身近に1度でも転職活動を経験した人はいませんか?人それぞれなにかしらの苦労話もあるものですから、互いに話題にしてみるのもひとつの手かもしれません。
もしくは、不安の内容をキャリアコンサルタントへご相談下さい。今後の方針を一緒に立てていきましょう。



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