理解者を増やす
転職は人生において大切な選択の1つであり、大きな労力を使います。
自分で探す、知り合いに頼む、弊社のコンサルタントの様なリクルーターを通すなど、幾つか方法がありますが、今回はリクルーターを利用する最大のメリットについてお伝えします。
リクルーターの役割について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
主として「情報をたくさん持っていて、自分で調べなくてもいろいろ提案してくれる」「面接や経歴書の書き方などを個別にアドバイスしてくれる」などのサポート面でのメリットが多く挙げられるかと思います。
逆にデメリットとしては「リクルーターはすぐに会いたいと言ってくるし、時間の都合をつけるのが面倒」「応募したい企業でもない他人に自分の事を話したくない」などのご意見を伺います。
しかし、リクルーターの本領は転職者の特技や希望を深く理解する事で初めて発揮されるのです。
【応募企業への推薦・交渉】
外資系企業に応募する際、英文レジュメに加えカバーレターの提出が求められることがあります。カバーレターとは、志望理由や自己PRなどをご自身で考え、応募意欲を選考担当者へ伝えるための文章です。
その役割を文字でなく対人交渉という、より高度な形で担ってくれるのがリクルーターです。
事前のミーティングを通した理解により、例えば下記の点を推薦することができます。
- 企業風土とのマッチレベル
- 志望意欲と熱意
- 強みや、他の応募者との競争優位性
- 採用担当者の懸念点の解消(転職回数、学歴、志望度、スキルなど)
文面でなく対面で直接推薦できるため、求人票には書かれていない採用担当者の本音を聞いた上で、よりフレキシブルに推薦方法を変えるなどの対応も可能です。また、スペルミスや文章力など実際に求められているスキル以外の面で落とされる心配も減らせます。
リクルーターとの面談で、どのくらい明確に自己表現ができるかによっても、面接通過率は変わってきます。後悔のない転職となるよう、ぜひリクルーターの事も上手く”活用”してみて下さい。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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