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転職活動にかかる時間とタイミング

転職日程の逆算スケジュールAnchor


「そろそろ転職したいな」「今の仕事の他にも自分に合う仕事はあるのだろうか」、または「これ以上現職を続けられない、今すぐ転職したい」と思い始めたとしても、やはり転職は人生に大きく影響するもの。活動を始めてすぐに次の仕事が見つかるわけではありません。また、何も決めずにとりあえず情報収集を始めたとしても、膨大な情報に溢れかえるマーケットの中で誰かの言う事に流されてしまっては自分のキャリアを壊す事に繋がりかねません。

① 転職にかかる時間:平均して3ヵ月から6ヵ月

  • 「転職活動にどのくらい時間がかかりますか」という質問をよくいただきます。人にもよりますが、転職活動を始めてから完了するまでの平均は3ヵ月から6ヵ月ほどです。稀に1年以上後に転職を考えてるという方もいらっしゃいますが、そのタイミングですと少し早すぎます。中途採用のマーケット状況は新卒のものよりも変動が激しいため、1年後の転職に参考にならない可能性が高いです。

② 転職したいタイミングの2、3ヶ月ほど前までには応募を始める

  • 応募をしてから先、書類選考や面接などにも長期の時間がかかります。基本的に外資系企業や中小企業ですと1~2週間以内には返信が来ることが多いですが、大手日系企業に関しては2ヶ月以上後に書類通過の連絡が来たようなケースも多々ございます。また、応募したからといって選考に通過できるとも限りません。
    8社と面接をして1~2社に内定、書類通過率は20~30%が現マーケットの平均のため、目安として応募案件数を決めておくと良いでしょう。

【転職活動全体の流れ】

 自己分析 情報収集/リクルーターとの面談 応募/書類選考 面接 内定・退職

★自己分析:
効率良く転職活動を行うために1番大切なポイント。「なぜ転職したいのか」を最初に明確にしておくと、その後の活動方針を明確にしやすくなります。ただなんとなく転職を始めて上手く行く人は稀である上、芯が決まってない状態で受けてもアピール力や説得力が足りず、選考を通過できない可能性が高くなります。

★書類選考:
上記で簡単に触れたとおり、平均的な通過率は20~30%です。もしこれを大きく下回るようであれば、まずは書類でのアピール方法や書き方、志望動機などを見直すことをお勧めします。ご自身での添削に不安があれば、担当のコンサルタントへご相談ください。

★面接:

  • 平均8社に面接 → 1~2社に内定
  • 1社につきおよそ2回から5回の面接があり、それを数社同時進行、現職のお仕事を続けながら行う形になります。

新卒の際とは違い、キャリア採用は現職を続けながらの活動となるため、面接日程の調整にも限界があります。現職・ご家庭の状況やご自身の体力を確認しつつ、きもち長めに日程をみておいたほうが無難です。

★内定が出てから、現職を退職するまで:
退職の意思を伝える日程は、民法などでは「14日前まで」と決まっています。しかし、企業によっては1ヶ月前に申し出るよう、就業規則などで定めている場合も多いです。それに加えて有給休暇の消化日を含めた日程を考慮に入れ、転職先の入社日を割り出すと良いでしょう。
また、ご自身のリスクを回避する手段として現職へ退職の意思を提示するのは、必ず内定書類にサインをした後にしてください。内定承諾のサインをして初めて契約が締結されるのですが、それまでは転職先が確定していない状況です。先に退職してしまうと、その後万が一のことがあっても現職へ戻ることもできず、その後の交渉も難しくなる状況に陥る危険性があります。


まとめ:

自分のライフスタイルと照らし合わせて理想の転職時期を決めたら、その3~6ヵ月前を目処自己分析や情報収集、経歴書の草案の準備などを始めるのがお勧めです。2~3ヵ月前までには応募を始め、順次面接を受けていくイメージになります。

現職と同時進行であるためどうしても忙しくなる転職活動ですが、タイミングが重要なファクターを占めることも多いため、チャンスを逃さぬよう計画的に行っていきましょう。


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